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『交流居住通信〜田舎で暮らそうネット〜』


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  ■    『交流居住通信〜田舎で暮らそうネット〜』
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  □           第5号(18.10.4(水)発行)
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    目  次
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      1.先進自治体紹介ー先進自治体からのメッセージ
     島根県海士町長 山内 道雄
    2.交流居住リレー・エッセイ
          早稲田大学教授 総務省過疎問題懇談会座長 宮口としみち
        3.サポートセンターからのお知らせ
    4.旬の情報(イベント紹介)イベント情報コーナー
    5.編集後記
    6.配信サービス(解除、変更)
    7.ご意見ご感想

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      先進自治体紹介 
       ◇◇◇先進自治体からのメッセージ◇◇◇ 
              島根県隠岐郡海士町長 山内道雄
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    【ござらっしゃい隠岐國海士町へ】
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   〜島の自然と人に惹かれて続々とIターン者が移住〜
   どこまでも広がる青く澄んだ海。放牧の牛たちがのんびりと草をはむ。
  四季を鮮やかに彩る豊かな自然に囲まれ、温かい人情味あふれる日本人の
  心の故郷。
   隠岐國海士町は、島根半島の北東約44km、日本海に浮かぶ隠岐諸島のう
  ちの中ノ島。人口2,500人、面積33.5km2の一島一町の小さな島です。承久
  の変に敗れた後鳥羽上皇が19年間暮らした地でもあり、貴重な文化遺産
  や史跡、伝統が悠久の時を経て今も息づいています。

   「自立・挑戦・交流〜そして確かな明日へ」
   これは、私が掲げた町政の経営指針です。私達の島は小さいながらも志
  を高く持ち、徹底した行財政改革で「守り」を固める一方、行政と民間、
  島外の方々とも一緒になって島の農業・漁業を柱にした新産業へ挑戦する
  「攻め」の戦略を展開しています。
   また、都市部や国際交流を積極的に進め、激しい交流の中から、新しい
  価値の創造を模索しています。
  
   そんな中、平成17年度には、「島暮らし」を求め全国から43世帯96
  名の方がIターンしてくれました。多くの方が私達の仲間入りしてくれた事
  はとても嬉しい出来事でした。新しい仲間と一緒に、島暮らしを楽しみな
  がら、みんなが幸せに暮らすことが出来る「ロハスな島づくり」に向かい
  歩み始めています。
   ちょっと島を覗いてみたい方、いつでも島にござらっしゃい(方言:い
  らっしゃいの意味)。
   私達の仲間になってくれる方を心よりお待ちしています。

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  隠岐國海士町元気発信基地
  〒684-0403
  島根県隠岐郡海士町大字海士1490番地 TEL08514-2-0111(代)

  隠岐國海士ホームページ
  http://www.oki-ama.net/
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       ◇◇◇交流居住リレー・エッセイ◇◇◇ 
      早稲田大学教授 総務省過疎問題懇談会座長 宮口としみち
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    地域の価値は多様なのです
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   私の家は富山市にあり、東京との間を往復し、合間に多くの地域を訪れ
  ています。もうこういう暮らしは20年を超えました。ひょっとしたら交流
  居住の草分けかもしれません。もともと富山県の山村に育った私は、富山
  市の高校、東京の大学と、違ったタイプの地域生活を体験しながら成長し
  ました。そして地域の違いを体系的に考える地理学を、一生の仕事にしよ
  うと考えるようになりました。
   人間は多様な自然の上にさらに違いをつくってきました。その最たるも
  のが都市だと思います。経済成長の中で都市化が進行した日本では、その
  一方に過疎地域が生まれました。過疎地域を支援する法律が初めてつくら
  れたのが、私が大学4年のときです。以来、日本の地方社会のあるべき姿
  を考え続けています。
   都市には都市の存在価値があり、農村には農村の存在価値があるはずで
  すが、残念ながらわが国の人たちは、都市化の中で、時代にふさわしい田
  舎の生き方をなかなか見つけられないできました。今ようやく、Iターン
  という言葉が生まれたように、本当に自分に合う暮らし方を見つける人が
  増えてきたように思います。
   私が富山市に住み、大げさに言えば東京へ毎週出稼ぎに行っているのは、
  大都市と地方社会の違いをかみしめていたいからです。富山でも人生を彩
  ってくれるいろんな付き合いがあります。多くの人にそのような思いを共
  有してもらいたい私にとって、交流居住というすばらしいキーワードが生
  まれたことを、心から喜びたいと思います。

  プロフィ−ル
   宮口とし廸(みやぐち としみち)※先生のお名前の「とし」は、人偏
  (イ)に同という漢字ですが、無理に使うと文字化けしてしまいますので
  平仮名にさせていただきました。
  早稲田大学教育・総合科学学術院教授、教育学研究科長、文学博士
  専門は社会地理学・地域論
  
   1946年富山県細入村生まれ、東京大学理学部地理学科・同大学院博士課
  程に学び、早稲田大学教育学部に勤務、1985年教授、現在に至る。
   総務省過疎問題懇談会座長、国土交通省地域振興アドバイザー、富山県
  景観審議会会長。
   富山市に住んで、地方と東京を見つめる生活を20年続ける。
  著 書
   『地域を活かす−過疎から多自然居住へ−』(原書房)、『地域づくり
  −創造への歩み−』(古今書院)など。
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    交流居住サポートセンターからのお知らせ
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   交流居住サポートセンターより、この秋開催される、総務省過疎対策室
  関連のイベントについてお知らせします。
  
  □自治体相談コーナーin ふるさと回帰フェア2006

   東京大手町で開催される「ふるさと回帰フェア2006」の会期中、会
  場内において田舎暮らしに興味がある方々を対象に自治体相談コーナーを
  開設します。参加費等はございませんので、気軽にお越しください。

    期 日:平成18年10月14日(土)10:00〜17:00
    会 場:JAビル8階、サンケイプラザ3階
    内 容:全国101自治体による田舎暮らしの相談コーナー
        交流居住施策のプレゼンテーション

    詳しくは、http://kouryu-kyoju.net/index.php 
    にあるお知らせをご覧ください。
  
  □全国過疎問題シンポジウム2006 in みやぎ

   「地域の共生、新たなステージへ−交流居住の時代−」をテーマに、過
  疎問題にかかる関係者が集まって議論をするとともに、情報交換や交流を
  図るものです。一般の方々の参加も歓迎いたします。

    期 日:平成18年10月25日(水)〜27日(金)
    場 所:七ヶ宿町、加美町、白石市、蔵王町、丸森町
       今年度テーマ:
       「地域の共生、新たなステージへ −交流居住の時代−」
    詳しくは、
    http://www.pref.miyagi.jp/tisin/kasosymposium/index.htm
    にあるお知らせをご覧ください。
  
  □交流居住推進プログラムのモデル市町村における、体験ツアー
   参加者募集

   平成18年度過疎対策室で実施している「交流居住推進プログラム」の
  モデル市町村で実施する交流居住体験ツアーの参加者を募集しています。
  
  ・現在募集中のツアー
   ☆『農のある暮らし』えちごせきかわ体験ツアー(新潟県関川村)
    期  日:平成18年10月26日(木)〜31日(月)4泊5日
    体験内容:わら細工体験、さわし柿・干し柿づくり、
         秋野菜・きのこ収穫体験など
    申し込み締め切り:平成18年10月13日(金)

    ☆海と山の魅力体験ツアーin戸田(静岡県沼津市)
     期  日:平成18年11月26日(日)〜27日(月)
     体験内容:船釣り、料理と作る磯料理、しいたけ狩り、
          漁師料理バイキングなど
     申し込み締め切り:平成18年10月23日(月)(首都圏エリアの方)
              平成18年10月16日(月)(沼津市エリアの方)

   詳しくは、http://kouryu-kyoju.net/index.php の
      サポートセンターからのお知らせ欄をご覧ください。
  


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     編集後記
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   今回の先進地域からのメッセージは、海士町長さんに執筆いただきまし
  た。海士町は島根県にある、離島の町ですが、近年Iターンする方が増え
    ているとても元気な町です。人々を惹きつけるその魅力を探ろうと、全
    国から多くの方々が毎日のように視察に訪れています。
   また、今回の交流居住リレーエッセイは、早稲田大学の宮口先生に登場
  していただきました。20年以上前から富山と東京を行ったり来たりされ
  ている、交流居住の草分け的存在といえる方です。今回と次回の2回にわ
  たって連載いただきます。
   ところで、時の流れは速いものです。夏の盛りにメールマガジンを始め
  てから2ヶ月が経ち、気がつけば常夏化している東京にも秋が訪れていた
    ようで、クールビス姿の人は徐々に姿を消し、街路樹の緑には黄が差し始
    めました。
   私事で大変恐縮なのですが、当メルマガの編集者の一人であった私も、
  総務省過疎対策室での1年間の研修を終え、派遣元の福島県に帰ることに
  なり、このメールは福島で受け取る予定です。ほぼ10年ぶりに東京に出
  てきていちばん強く感じたことは、田舎は非常に尊いということです。今
  回の宮口先生の文章を読んで、強い共感を覚えました。田舎がどのように
  尊いかについては、ここではお伝えすることが難しいですが、今後、福島
  での仕事を通じて多くの人にその尊さを訴えて行きたいと思います。
   短い間でしたがお世話になりました。そしてこれからも当メールマガジ
  ンについてご愛顧のほどよろしくお願いします。(高橋)
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