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■ 『交流居住通信〜田舎で暮らそうネット〜』
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□ 第7号(18.11.1(水)発行)
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目 次
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1.特別企画
平成18年度過疎地域自立活性化優良事例表彰受賞団体の紹介
第1回 宮城県 鳴子ツーリズム研究会
2.交流居住リレー・エッセイ
デュアルライフで人生を3倍豊かに楽しく! 渡辺 パコ
3.旬の情報(イベント紹介)イベント情報コーナー
4.編集後記
5.配信サービス(解除、変更)
6.ご意見ご感想
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《特別企画》
◇◇平成18年度過疎地域自立活性化優良事例表彰受賞団体の紹介◇◇
過疎地域自立活性化優良事例表彰は、地域の自立と風格の醸成を目指し
た過疎地域の取組みを推奨するため、創意工夫をもって過疎地域の活性化
に取り組み、すぐれた成果を上げ、過疎対策の先進的、モデル的事例とし
てふさわしい団体であること等を審査の基準として、優良事例表彰団体を
選定しています。
平成18年度においては、総務大臣賞4団体、全国過疎地域自立促進連盟
会長賞5団体が選定され、10月26日(木)の全国過疎問題シンポジウム2006
inみやぎ(全体会)において表彰式が執り行われました。
受賞団体の取組内容について、本号から、特別企画として紹介してまい
ります。
○総務大臣賞
北海道 清里町及び清里町花と緑と交流のまちづくり委員会
宮城県 鳴子ツーリズム研究会
新潟県 魚沼市
熊本県 財団法人学びやの里
○全国過疎地域自立促進連盟会長賞
奈良県 曽爾村
山口県 大潮地区活性化推進協議会
高知県 土佐れいほく農業協同組合
宮崎県 串間市笠祇地区
鹿児島県 山ヶ野金山文化財保護活用実行委員会
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総務大臣賞
湯治と農山村の資源を活かした地域再生の取組み
〜現代湯治 鳴子スタイル〜
宮城県 鳴子ツーリズム研究会
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宮城県大崎市鳴子温泉(旧鳴子町)は、山形県と秋田県に接し、寒暖の差
がはっきりとして四季の景観が美しい自然に恵まれている山村です。温泉
については、約1,200年前に開湯し、日本の源泉11種類の内、実に9種類の
泉質を保有しており、昔ながらの湯治場として人々の交流の歴史がありま
す。また、自然景観の鳴子峡の他、豊かな森が育む鳴子こけしや鳴子漆器
といった、木地文化の技が今も受け継がれています。
「鳴子ツーリズム研究会」では、温泉観光地であり農山村としての鳴子
で、観光・温泉・商店・農家など各分野の方々が連携して、地域の特性・
暮らし・文化をもう一度見直し、旅人との交流の中で新しい旅や暮らしの
カタチ「鳴子スタイル」を追及・実践・発信していくことを目的に活動し
ています。
「田んぼ湯治」では、田植えや草取り、足踏脱穀など無農薬の田んぼ仕
事を行い、作業後にはゆっくり温泉に入るという交流イベントを年10回
行っています。
また、構造改革「鳴子温泉郷ツーリズム特区」の規制緩和を住民が活用
し、宮城県内初の「どぶろく」を提供する農家レストラン「土風里(どっ
ぷり)」がオープンしたり、また遊休地を活用した湯治のできる市民農園
「湯治クラインガルテン」もスタートし、既存の関係団体や住民の間にも
新しい風が吹き始めています。合併し行政も広域化しましたが、今後も地
域にこだわり、磨き上げていく作業を、地域内外のみんなで行っていきた
いと思います。
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鳴子ツーリズム研究会
お問合せ先
〒989−6711
宮城県大崎市鳴子温泉字要害91 山ふところの宿みやま内
鳴子ツーリズム研究会事務局
HP「鳴子スタイル」 http://www.narukostyle.com/
電 話 0229−84−7641
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◇◇◇交流居住リレー・エッセイ◇◇◇
デュアルライフで人生を3倍豊かに楽しく!渡辺パコ
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<×1> My田舎を探そう
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僕のデュアルライフは、21世紀の始まり、2001年1月からスタートしま
した。子供も生まれていたので、やはり子育ては自然の中で、とあちこ
ちの田舎を見て回り始めたのですが……。
自分の好みの田舎、しかも自分たちの経済力で手に入る田舎を探すの
は、容易ではありませんでした。東京近郊の田舎をあちこちまわり、広々
とした高原が気に入って八ヶ岳南麓に絞り込むまでは早かったのですが、
そこからが大変。結局今の土地を手に入れるまでに、3年かかってしまい
ました。
その間、2〜3か月ごとに八ヶ岳に通い、なじみの不動産屋さんに頼んで
おいた土地を見せてもらうツアーを10回以上繰り返し、八ヶ岳だけでたっ
ぷり100か所は見たでしょうか。結局選んだ土地は、偶然にも一番最初の
ころに見せてもらった場所のすぐ近くでした。遠回りはしたけれど、その
ぶん、今の土地には絶対の愛着と自信があります。
それ以上に貴重なのは、田舎を決めるまでに家族で何回も往復し、往復
のクルマの中で、ああでもない、こうでもないと田舎のことをしゃべった
り激論になったりを、繰り返した時間です。この時間が、僕と妻、そして
まだ小さい娘との関係をぐっと親密にし、家族のきずなが深まりました。
時間はかかったけれど、この時間を持てたことが、僕たちのデュアルライ
フへの意思を強くし、また、家族の愛着を豊かにしてくれました。これか
らいなか暮らしを考えているかたは、ぜひ時間をかけて、家族とよく話し
合い、その時間を楽しむことをおすすめします。時間をかけ、家族の思い
がまとまることで、いなか暮らしはぐっと楽しくなります。
さて、こういう楽しみ方を<×1>(1倍)とすれば、次回、次々回で2
倍、3倍の楽しみをお話しします。
★僕のデュアルライフについては、こちらにも記事がたくさんあります。
http://www.chieichiba.net/2nd/
■プロフィール
渡辺パコ
2001年に山梨県北杜市の八ヶ岳山麓にセカンドハウスを建て、東京世田谷
のアパートとの間を往復するデュアルライフを実践中。
仕事の領域は、(1)論理思考、(2)環境問題・環境経営、(3)ライフデザイン
仕事の形態は、(a)講師、(b)メンター、(c)著述
グロービス・マネジメント・スクール講師。
亜細亜大学経営学部非常勤講師。
株式会社水族館文庫 代表。
1960年東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒。
コピーライターを経て、執筆、コンサルタント、講師・ファシリテータ
として活動。
著書に、
「一人起業で、ひとまず年商3000万円をめざそう!」(かんき出版)
「論理力を鍛えるトレーニングブック」(かんき出版)
「環境経営の教科書」(かんき出版)、ほか多数。
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編集後記
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今回から、特別企画として平成18年度の「過疎地域自立活性化優良
事例表彰」を受賞された団体(9団体)を、数回に分けて掲載することと
いたしました。
第1回目は、総務大臣賞を受賞された、宮城県「鳴子ツーリズム研究
会」に地域の紹介や活動状況を書いていただきました。
エッセイは、交流居住をまさしく地で行っておられる渡辺パコさんに
「行ったり、来たり」の楽しさや、そこに行き着くまでの苦労話などを
書いて頂きました。本号から3回の連載です。
先号でイベントの事をこの編集後記で少し触れさせていただきました
が、最近、過疎に関連する大きなイベントが2つ開催されました。
ひとつは、“ふるさと回帰フェア2006”で、10月13日〜14日
の2日間、東京大手町のJAビルとサンケイプラザで開催されました。
全国から101の自治体に参加して頂き、自治体毎の相談コーナーやプ
レゼンテ−ションに多くの方々がお集まりでした。
もうひとつは、10月25日〜27日の3日間、宮城県白石市を中心に
開催された“全国過疎問題シンポジウム2006inみやぎ”です。
1日目は前夜祭、2日目は前述の優良事例表彰や基調講演、パネルディ
スカッション、3日目は4カ所に分かれての分科会という日程でした。
全国から日頃過疎問題に取り組んでいる自治体の職員をはじめ多くの方々
にお出で頂き、盛大かつ成功裏に終わる事が出来ました。地元宮城県はじ
め開催地の皆様方には、大変お世話になりました。有り難うございまし
た。
秋も深まり、朝晩めっきり寒くなりました。皆様風邪などひかぬ様、お
体を大切に。
(鶴岡)