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■ 『交流居住通信〜田舎で暮らそうネット〜』
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□ 第12号(19.1.17(水)発行)
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目 次
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1.特別企画
平成18年度過疎地域自立活性化優良事例表彰受賞団体の紹介(第5回)
奈良県 曽爾村
鹿児島県 山ヶ野金山文化財保護活用実行委員会(霧島市:旧横川町)
2.交流居住リレー・エッセイ
「人を結う町・由布院」 「由布院玉の湯」社長 桑野 和泉
3.旬の情報(イベント紹介)イベント情報コーナー
4.編集後記
5.配信サービス(解除、変更)
6.ご意見ご感想
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《特別企画》
◇◇平成18年度過疎地域自立活性化優良事例表彰受賞団体の紹介◇◇
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全国過疎地域自立促進連盟会長賞
生まれてよかった、住んでよかった、来てよかったむらづくり
〜日本一のすすきの高原を活かして〜
奈良県 曽爾村長 宇山禎則
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奈良県の東部、静かな曽爾川の流域に開ける曽爾村。すすきの観光名
所で知られる「曽爾高原」に代表される恵まれた大自然は、室生赤目青
山国定公園に指定されています。村では、曽爾高原を中心に観光施設の
整備を進め、運営主体の(財)曽爾村観光振興公社とともに都市住民をタ
ーゲットにして交流事業を積極的に展開したことで、年間約46万人の
観光客が訪れるようになりました。
曽爾高原ファームガーデンでは、地産地消として特産品などには地元
素材を活かし、農家を対象に講習会を催すなど地域住民の参加を促した
ことから住民団体の活動が活発になり、「曽爾高原ファームガーデン野
菜出荷組合」はホウレン草やトマトといった高原野菜の生産販売が好評
であり、「曽爾村商工会女性部」は地元食材を活かし芋づるや筍の佃煮
を商品化するなど、着実な住民団体の活動が地域産業の活性化に繋がっ
ています。
そして、曽爾高原を中心とした観光客の増加は、地域活力の低下を懸
念する村内各地の住民団体を刺激して、住民団体による自発的な沿道サ
ービスが出現しており、「今井ふれあい市場」は産直野菜の生産販売に
よる都市住民との交流を地域住民の元気とやる気に結びつけた好例とな
りました。
また、滞在型市民農園のクラインガルテン曽爾は、交流居住の代表例
として過疎情報誌「でぽら」(http://www.kaso-net.or.jp/depola.htm)
2006年春夏号(30号)に紹介されています。
日本一のすすきの高原を活かして、生まれてよかった、住んでよかっ
た、来てよかったむらづくりのため頑張っていますので皆さんのお越し
をお待ちしています。 奈良県 曽爾村長 宇山禎則
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(お問い合わせ先)曽爾村役場むらづくり推進課
ホームページ http://www.vill.soni.nara.jp/
〒633-1212 奈良県宇陀郡曽爾村今井495-1
TEL 0745−94−2101
FAX 0745−94−2066
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全国過疎地域自立促進連盟会長賞
黄金の郷・山ヶ野、歴史と人が息吹くまちづくり
鹿児島県霧島市(旧横川町) 山ヶ野金山文化財保護活用実行委員会
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こんにちは。山ヶ野金山文化財保護活用実行委員会の馬場文代です。
山ケ野地区は、鹿児島県霧島市横川町にあります。この地にあった山
ヶ野金山跡は寛永17年(1640)の開山から昭和28年の休山まで、
実に310年の歴史を持つ貴重な文化遺産です。今も多くの道や石垣が
昔のままの姿を留め,この地に足を踏み入れると当時にタイムスリップ
をしたかのような気持ちになります。
この山ヶ野地区では、平成13年から“黄金の郷山ヶ野、歴史と人が
息吹くまちづくり”をテーマに、毎年「黄金の郷・山ヶ野金山史跡めぐ
りウォーキング」を実施しています。地元中学生の史跡説明や青年によ
る郷土芸能の披露、そして山ヶ野で癒しの一日を楽しんでいただきたい
と、山ヶ野の食材を使った漬物やガネ(さつまいものてんぷら)・豚汁
・金山米の振る舞いなど地域一体となった手作りの「おもてなし」をし
ています。
ウォーキングは大変好評で,これからも文化財を保護・活用しながら、
たくさんの方に、山ヶ野の郷を訪れていただきたいと思っています。ま
た、山ヶ野地区の自然とホタルに触れ合いながら生の音楽を楽しむ「吹
奏楽とホタルの夕べ」や地域の伝統行事「六月灯」などいろいろな活動
を取り入れながら、頑張っていきたいと思っています。
今年の山ヶ野金山史跡めぐりウォーキングは、3月4日(日)を予定
しています。山ヶ野の郷で白い割烹着姿のおばあちゃんが、最高の笑顔
でお待ちしています。ぜひ、山ヶ野に、「おじゃったもんせ!!」
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(お問い合わせ先)
団体名 山ヶ野金山文化財保護活用実行委員会
住 所 〒899-6303
鹿児島県霧島市横川町中ノ263番地
霧島市役所横川総合支所総務課
TEL(0995)72−0511
H P http://www.city-kirishima.jp/
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◇◇◇交流居住リレー・エッセイ◇◇◇
「人を結う町・由布院」 「由布院玉の湯」社長 桑野和泉
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「こんにちは、由布岳です。」中村メイコさんの名調子で、昨年3月
まで半年に渡りNHKで放映された「風のハルカ」には、この町に魅せ
られて移住してきた方、Uターンしてきた方もたくさん登場し盛り上げ
ました。由布院には、美しい由布岳と豊かに残る田園風景以外は、さし
たる名所旧跡もありません。そんな舞台で、この町に生きる人々の様々
な「結びのエネルギー」が豊かな世界をかたちづくってゆきます。
お迎えする私たちも、ご来訪の目的にかかわらず、一緒に楽しませて
頂いております。 お話を聞いている内に、ご紹介したい仲間の顔が浮
かんできて電話してしまいます。
ご案内してお話ししている内に次ぎの仲間に電話して、東京に、山形
に、…そんなご紹介の時間が嬉しい「結びの時間」から、30回を越え
た「湯布院映画祭」「ゆふいん音楽祭」「牛食い絶叫大会」が生まれ育
ち、新たに「子ども音楽祭」や「文化記録映画祭」「ゆふいん料理研究
会」も派生しました。
優しくもあり逞しくもあり、いらっしゃる方を拒まず、迎合せず、語
りながら共有できる豊かな温かな時間を生み出したい、それが、由布院
を語る上でのベースだと感じます。 この町に生まれ育ち、主人との東
京暮らしの後、家族で帰郷して家業を継いだのも、私の中では自然でし
た。
訪れていただく方とは、良きパートナーでありたい。お互いにいい関
係で成長してゆきたい、これが由布院のポリシーであり形に表せない最
大の魅力だと思っています。
■プロフィール
桑野和泉 くわのいずみ
・清泉女子大学文学部卒業
・家業の(株)「由布院玉の湯」の専務取締役を経て、03年10月よ
り代表取締役社長
・旅館業のかたわら、町づくりや観光NPOなどの市民グループの代表
や世話人を務める
〈現〉・社団法人ツーリズムおおいた(旧大分県観光協会)会長
・由布院温泉観光協会専務理事
・また県内外の各種委員会等の委員を務める
〈県内〉・ゆふいんfamily主宰
・大分県新長期総合計画策定県民会議委員
・大分県森林づくり委員会委員他
〈県外〉・過疎問題懇談会委員(総務省)
・中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(環境省)など
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編集後記
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「過疎地域自立活性化優良事例表彰」の受賞団体の紹介は、今回が最
終回です。奈良県曽爾村には、地元で採れる食材を活用した村の活性化
の話を、鹿児島県霧島市の山ヶ野金山文化財保護活用実行委員会には、
地域に存在する文化財を活用したウォーキングや郷土芸能、音楽、ホタ
ルの観賞など通じた地域の活性化の話をしていただきました。
交流居住リレーエッセイは、由布院に生まれ育ち、東京暮らしの後由
布院にUターンし家業の旅館業を継いだ「由布院玉の湯」の桑野さんに
由布院の魅力を語っていただきました。今回から3回連載です。
地球温暖化とか、暖冬とかいわれながら1月もはや半ば、これからま
だまだ寒さが増してきますし、空気が乾燥しています。皆さん、火の元
と喉に御用心を。(鶴岡)