前のページに戻る

『交流居住通信〜田舎で暮らそうネット〜』


  □■□■■■□■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  ■
  ■    『交流居住通信〜田舎で暮らそうネット〜』
  ■
  □           第33号(19.12.5(水)発行)
  ■
  □■■□■■■□■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  ■――――――――――――――――――――――――――――――――
    目  次
  ■――――――――――――――――――――――――――――――――

    1.特別企画
      平成19年度過疎地域自立活性化優良事例表彰受賞団体の紹介
       第1回 福島県三島町(みしままち)
    2.交流居住リレー・エッセイ
       フリーアナウンサー 小林 節子
    3.「おためしライフ」 〜気軽におためし田舎暮らし〜
    4.旬の情報(イベント紹介) イベント情報コーナー
    5.編集後記
    6.配信サービス(解除、変更)
    7.ご意見ご感想


  ■―――――――――――――――――――――――――――――――■
   1.特別企画
  ■―――――――――――――――――――――――――――――――■

  ◇◇◇平成19年度過疎地域自立活性化
            優良事例表彰受賞団体の紹介◇◇◇
  
   この表彰は、過疎地域の自立促進に資するため、過疎地域において創意
  工夫により地域の活性化に取組み、すぐれた成果をあげ、過疎対策の先進
  的、モデル的事例としてふさわしい団体を表彰したものです。

   平成19年度は、総務大臣賞5団体、全国過疎地域自立促進連盟会長賞
  3団体が選定され、去る10月25日開催の「全国過疎問題シンポジウム
  inふくおか」において表彰式が執り行われました。

   受賞団体は以下の通りです。今号から受賞団体の取組内容等について順
  次紹介してまいります。

  ○総務大臣賞
   福島県 三島町
   新潟県 朝日村 高根フロンティアクラブ
   奈良県 十津川村 十津川鼓動の会
   高知県 津野町 森の巣箱運営委員会
   大分県 日田市 株式会社つえエーピー

  ○全国過疎地域自立促進連盟会長賞
   北海道 標津町
   島根県 隠岐の島町 武良づくり企画実行委員会
   福岡県 添田町 添田町観光ガイドボランティア


  ◇◇◇第1回 総務大臣賞  福島県 三島町◇◇◇◇
  ------------------------------------------------------------------
  「ふるさと運動から生まれたものづくり・人づくり・町づくり」
            〜都市との交流と住民主体の町づくりを目指して〜
  ------------------------------------------------------------------

   三島町では、全国に先駆けて昭和49年より都市との交流を目的とした
  「ふるさと運動」をスタートさせ、「理想のふるさとをあなたの手で」を
  キャッチフレーズに心の豊かさや自然感を求め、多くの都市住民からの反
  響がありました。

   また、現在まで、伝統文化・産業等の振興を図り地域の連帯感を図る
  「地区プライド運動」、豊かな暮らしの基本である健康を守るための「有
  機農業運動」や「健康づくり運動」といった各種施策を展開しています。

   昭和56年から取り組んでいる「生活工芸運動」は、暮らしの中から生
  まれた伝統的なものづくりの技と豊かな自然を現代の生活にも活かしてい
  く運動として、高齢者を中心に盛んに取り組まれています。特に、先人か
  らの技が伝承され続けている奥会津編粗品(ヒロロ(注)・マタタビ・山
  ブドウづるの編み組細工)は、平成15年に国の伝統工芸品の指定(経済
  産業省)を受け、全国から注目をあびています。これらの編み組品や木工
  品・各種工芸品を持ち寄って開催する「工人まつり」や「工芸品展」等の
  イベントも回を重ね、毎年多くの来場者で賑わいます。

   この5つの運動を通して活力ある町づくりを目指して、平成13年度に
  策定した第3次三島町振興計画のシンボル事業として「三島町エコ・ミュー
  ジアム構想」を掲げ、現在住民主体の町づくりを推進しています。

  (注)ヒロロ…奥山の沢沿いのような湿地に自生する野草であり、ミヤマ
  カンスゲ(別称 ホンヒロロ)とオクノカンスゲ(別称 ウバヒロロ)の
  2種類がある。福島県大沼郡三島町の山間部には多数自生し、繊維が強く、
  軽量で柔らかく縄を細く綯うのに適している。


  ------------------------------------------------------------------
  【お問合せ先】
   福島県大沼郡三島町 総務課企画財政係 担当:二瓶仁志
   〒969-7511 福島県大沼郡三島町大字宮下字宮下350
   電 話:0241-48-5515
   FAX:0241-48-5544
   情報発信「桐の里 会津三島町」公式サイト:
   http://www.town.mishima.fukushima.jp/
  ------------------------------------------------------------------



  ■―――――――――――――――――――――――――――――――■
   2.交流居住リレー・エッセイ
                    フリーアナウンサー 小林節子
  ■―――――――――――――――――――――――――――――――■

  ------------------------------------------------------------------
              〜ダーチャ〜              
  ------------------------------------------------------------------


   信州原村のペンションを買ったとき、私はテレビ東京で月曜から金曜ま
  で毎日生放送の「レディス4」と言う番組に出演していた。子供の頃から
  横浜育ちで、田んぼも畑も知らない町っ子である。旅のコーナーで出かけ
  る田舎は魅力的だが海外の田舎は特に魅力的だった。ロシアには驚いた。
  町で小さなマンションに暮らす労働者達は「ダーチャ」が夢。

   200キロ以内くらいの田舎に土地と小屋を持ち、休みには一家で出か
  け、一年分の保存食になる野菜や蜂蜜つくりをする。水道もない生活だが
  嬉々と「ダーチャ」を自慢する。丁度7月頃だろうか、通訳の女性が今日
  でお別れと言う。「明日から夏休みなの。一ヶ月ダーチャへ行くのよ」ロ
  シアが、単純にうらやましかった。

   フジテレビ社員の間は、一週間くらいなら休みは取れたが、フリーと言
  う立場の労働者になって、番組を20年間つづけても有給休暇をとったこ
  とがない。一週間以上、無給であれ、休みをお願いしたら、「お帰りにな
  ったら、居場所はありませんよ」と、嫌味か冗談を言われるのが落ち。

   いいな〜パリならわかるが、、、ロシアでも、、、と、「ダーチャ」を
  取材させていただいた。

   もう少し、日本人の意識が変わらなければ、都会・田舎の二重生活はお
  金持ちの贅沢で片付けられそうだ。そして、もう少し交通費が安くなって
  くれればいいのにと、行き来の車でため息をつく。


  ■プロフィール

  ◎小林 節子(こばやし せつこ)  フリーアナウンサー
  ・慶應義塾大学卒業後、フジテレビアナウンサーを経てフリーに。
  ・ラジオ、テレビ、イベント司会で活躍。テレビ東京「レディス4」では
   20年間司会を務める。
  ・2000年、信州原村に「リングリンクホール」設立。音楽会、トーク
   ショーなどイベント発信を行っている。今年夏は、長野県観光課よりの
   依頼で、日本橋高島屋で「田舎暮らし・水先案内人」を務める。
   http://www.kobayashisetsuko.com


  ※「ダーチャ」
   ダーチャとはロシアの菜園付き別荘(日本の別荘のイメージと少し違う)
  のことで、週末はこのダーチャで野菜や果物を育てたり、サウナで汗を流
  したりしてのんびり過ごしています。
   ロシアの人達は都会(街)の生活よりダーチャを愛し、手作りの家で街
  の疲れを癒すのを喜びとしているようです。     (編集事務局注)


  ■―――――――――――――――――――――――――――――――■
   3.「おためしライフ」 〜気軽におためし田舎暮らし〜
  ■―――――――――――――――――――――――――――――――■

   総務省からモニターツアーのお知らせです。

   いつか田舎で暮らしてみたい―――その「いつか」を、「今これから」
  ちょっぴり楽しんでみませんか?「おためしライフ」では、田舎暮らしを
  ためしてみたい!という方を募集しています。

   リタイア後の悠々自適、自然の中でのびのび子育て、都会を離れて自分
  を実現、週末にのんびり田舎を満喫・・・貴方の憧れの田舎暮らしに合わ
  せて、北海道、島根、茨城の各地域の中から「おためしライフ」をお選び
  いただけます。田舎暮らしの案内人、コンシェルジェが、期間も暮らし方
  も貴方のご要望に合わせて「おためしライフ」をおあつらえ!

   「いつか」本当に田舎で暮らすことを考えた時、誰でもちょっぴり不安
  になるはず。家はきれいだろうか、収入は十分だろうか、そして何より自
  然は、人は素敵だろうか・・・「おためしライフ」なら、そんな疑問に貴
  方自身が答えを出すことができます。貴方の「いつか」を本当に実現する
  ために、「今これから」のこの機会を是非逃さずに!まずは下記URLを
  ご覧ください。

   お試しライフホームページ:http://www.otameshi-life.jp/


  ■――――――――――――――――――――――――――――――――
   4.旬の情報(イベント紹介)
  ■――――――――――――――――――――――――――――――――

  ○再来週末(12月23日)までに新たにはじまるイベント情報

   イベント詳細情報は、ポータルサイト「交流居住のススメ」内に移動し
  ました。以下のリンクより、ご覧いただけます。
           http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php


  ・地域別のイベント詳細情報を直接ご覧になる場合は、こちらへどうぞ。

   北海道(5件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#HKD
   東北(15件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#THK
   関東(7件)  http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#KNT
   甲信越(21件)http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#KSE
   北陸(3件)  http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#HKR
   東海(12件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#TOK
   近畿(7件)  http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#KNK
   中国(17件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#CGK
   四国(3件)  http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#SKK
   九州(5件)  http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#KUS
   沖縄(0件)  http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#OKI


  ■――――――――――――――――――――――――――――――――
   5.編集後記
  ■――――――――――――――――――――――――――――――――

   今号から8回分は先進自治体紹介にかえて、今年度の「過疎地域自立活
  性化優良事例表彰」の受賞団体を順次紹介してまいります。

   第1回目は、福島県三島町です。30年以上も前から都市との交流を目
  的とした、「ふるさと運動」を実施しており、交流居住の先駆者的な町で
  す。

   また、暮らしの中から生まれた伝統的なものづくりの技と豊かな自然を
  生かした「生活工芸運動」や古くから伝わる数々の集落の行事を守り、連
  帯感を深めていく「地区プライド運動」等を展開しております。

   特に名産の桐ではタンス、小物入れそして今は少なくなくなったそうで
  すが下駄を、編み組細工(あみくみざいく)ではバッグやざるを、今でも
  先人の技を伝承しつつ作っているとの事です。

   リレーエッセイは小林さんの2回目でロシアの「ダーチャ」のお話です。

   このダーチャに似ているのが、クラインガルテン(これも発祥はドイツ
  ですが)で、多くの自治体が手がけていて、順番待ちが出る位の人気があ
  るようです。ただ、相当の事業費がかかるし、地方債の償還費や管理運営
  費を利用料で賄うのは大変の様で、この日本でもダーチャのようなものが
  (今も各地にあるでしょうが)ひとりでに広がって行くことも過疎地域の
  活性化につながるのではないのかなと思いました。(4月4日発行第17
  号で「田舎暮らしの本」編集長の佐藤信弘さんも日本版ダーチャを推奨さ
  れていました。)

   何か急に寒くなってきました。11月なのに各地で大雪が降り、車の事
  故や遭難が報じられています。昨冬は暖冬でしたが、今冬は寒くなるので
  しょうか。

   「夏暑く、冬寒い、メリハリのあるのが日本の良き風土」とはいえ、やっ
  ぱり暖かい方がいいなあ、とこっそり思っている今日この頃です。(鶴岡)


  ■――――――――――――――――――――――――――――――――
   6.メールマガジンの配信サービス
  ■――――――――――――――――――――――――――――――――
  
   配信の解除、登録情報の変更
   kkmag@kouryu-kyoju.net へご連絡下さい。

   本メルマガは、交流居住ポータル( http://kouryu-kyoju.net/ )に
   て購読申し込みをされた方に配信しております。

   心当たりの無い方は、お手数ですが、 kkmag@kouryu-kyoju.net まで
   ご連絡ください。配信リストより削除致します。

   『交流居住通信〜田舎で暮らそうネット〜』のバックナンバーは、
   交流居住ポータル( http://kouryu-kyoju.net/ )からご覧いただく
   ことができます。


  ■――――――――――――――――――――――――――――――――
   7.ご意見、ご感想
  ■――――――――――――――――――――――――――――――――

   kkinfo@kouryu-kyoju.net までお寄せ下さい。

  ------------------------------------------------------------------
   Copyright(C) 2006-2007 総務省、(財)過疎地域問題調査会
   掲載記事の無断転載を禁じます。
  ------------------------------------------------------------------
前のページに戻る