□■□■■■□■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ 『交流居住通信〜田舎で暮らそうネット〜』 ■ □ 第38号(20.2.20(水)発行) ■ □■■□■■■□■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■―――――――――――――――――――――――――――――――― 目 次 ■―――――――――――――――――――――――――――――――― 1.特別企画 平成19年度過疎地域自立活性化優良事例表彰受賞団体の紹介 第6回 北海道標津町 (しべつちょう) 2.交流居住リレー・エッセイ マリ・うえだ 3.旬の情報(イベント紹介) イベント情報コーナー 4.編集後記 5.配信サービス(解除、変更) 6.ご意見ご感想 ■―――――――――――――――――――――――――――――――■ 1.平成19年度過疎地域自立活性化優良事例表彰受賞団体の紹介 ■―――――――――――――――――――――――――――――――■ ◇◇◇第6回 全国過疎地域自立促進連盟会長賞 北海道標津町◇◇◇ ------------------------------------------------------------------ 食の安全から発信した都市漁村交流の推進 〜小さな町のキラリと光る挑戦〜 ------------------------------------------------------------------ 北海道の東、世界自然遺産に登録された秘境知床半島の基部に位置する 標津町は、目の前24km洋上に北方領土国後島を望む、面積624.4 9平方キロ、人口約6,000人の水産業と酪農業を基幹産業とする生産 の町です。 当町は、古くからサケを中心とする漁業によって拓かれ、秋サケの水揚 げは昭和60年から15回日本一を記録するなど、町内でイクラや鮭製品 などを製造する水産加工業と連携した国内最大の「鮭の町」となっていま す。 平成10年、北海道産イクラのO−157食中毒事件による風評被害を 契機に、製品の安全性を保証するため、平成12年には町内の水産業界を 挙げて高度衛生管理システムを創り上げ、国内に先駆けて「標津町地域ハ サップ」の実践がスタートし、万が一にも食品事故を起こさない管理の徹 底による安全食品の供給体制を確立しました。 地域ハサップの実践により北海道平均を上回る高水準の魚価になったこ とや、全体の鮮度が向上し生産履歴が整ったことなどにより加工製品は国 内最高品質ブランドに位置付けられ、平成19年には地域ハサップの標津 産サケにこだわる企業誘致にも成功しています。 また、地域ハサップの消費者PRを契機として、地域の産業を体験プロ グラム化して修学旅行生などへ提供し、町民観光ガイドや生産者とのふれ あいによる交流の実践により多くの方々が当地を訪れて交流を深めており、 地域経済への波及や都市住民との交流による双方の元気づくり、地元住民 のふるさとへの愛着等に成果を上げています。 ※ハサップ(HACCP=Hazard Analysis Critical Control Point) 「危害分析重要管理点監視」と訳されます。 「地域ハサップ」とは、製品の安全性を保証するために、漁獲から加工、 流通にいたるすべての過程で徹底した衛生管理を行い、安全安心な食品を 提供していくというもので、地域ハサップとしての町をあげての取組みは 国内で初となります。 ------------------------------------------------------------------ 【お問合せ先】 標津町役場企画政策課 〒086-1632 北海道標津郡標津町北2条西1丁目1番3号 電 話:0153-82-2131 FAX:0153-82-3011 公式ホームページ:http://www.shibetsutown.jp/ ------------------------------------------------------------------ ■―――――――――――――――――――――――――――――――■ 2.交流居住リレー・エッセイ マリ・うえだ ■―――――――――――――――――――――――――――――――■ ------------------------------------------------------------------ 〜触れ合いが生む、心地よい暮らし〜 ------------------------------------------------------------------ 北に八ヶ岳、南にアルプス、東には秩父連山、遠くに富士山を望むここ、 山梨県高根町。日本の名山に囲まれた標高1100メートルの地に定住を 決めたのは平成15年、還暦を目前に控えた年だった。 我ここにあり!と自己主張をしなければ潰されてしまうファッション業 界にフリーランサーとして籍を置くこと40年。激務の連続だった。 結果、少々体調をくずしたこともあって、人生後半はスローライフに身 をゆだねようと、東京脱出を決意。少し前から始めていた創作柿渋を本格 的に行いたい思いもあっての決意だった。 移住先に八ヶ岳南麓を選んだのは、かつて友人の別荘を訪れた際仰ぎ見 た、八ケ岳の雄姿に惚れ込んでのこと。すでに両親は亡く、嫁にも行き損 ねた気軽な身。ゆえに、決断を実行に移すのも素早い。「病院もスーパー も遠いし、冬の寒さに耐えられる?」心配する周囲の声に同感を覚えなが らも、思いっきり生き方を変えるのだから、リスクはあって当然、と考え ることにした。 物件探しでお世話になった一人暮らしの先輩からは、実体験を伴う貴重 なアドバイスを受けた。 「生活の利便性や自然の景観は物件選びの重要なポイント。ただし定住の 場合、心地よい暮らしを決定づけるのは人を含む近隣の環境」だと。 永年のマンション暮らしで忘れかけていたご近所との触れ合い――確か にその後、見知らぬ土地で新生活をスタートさせる心細さに勇気を与えて くれたのは、近隣の方たちとの素敵な出会いだった。 ■プロフィール ◎マリ・うえだ 創作柿渋作家 ・女子美術大学短期大学部造形科卒。 ・女性誌記者、ファッションスタイリストを経てジュエリープランナーに。 ・趣味ではじめた柿渋染めに魅せられ平成16年に八ヶ岳南麓に移住、柿 渋工房「アトリエ雪丸」を開設。 ・宝飾関係の著書多数。「アイディア小物で遊ぶ・歳時記ディスプレー」 等。 ・山梨県北杜市在住。 ■―――――――――――――――――――――――――――――――― 3.旬の情報(イベント紹介) ■―――――――――――――――――――――――――――――――― ○再来週末(3月2日)までに新たにはじまるイベント情報 イベント詳細情報は、ポータルサイト「交流居住のススメ」内に移動し ました。以下のリンクより、ご覧いただけます。 http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php ・地域別のイベント詳細情報を直接ご覧になる場合は、こちらへどうぞ。 北海道(3件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#HKD 東北(13件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#THK 関東(3件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#KNT 甲信越(30件)http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#KSE 北陸(4件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#HKR 東海(3件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#TOK 近畿(5件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#KNK 中国(19件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#CGK 四国(11件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#SKK 九州(7件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#KUS 沖縄(0件) http://kouryu-kyoju.net/event/eventinfo.php#OKI ■―――――――――――――――――――――――――――――――― 4.編集後記 ■―――――――――――――――――――――――――――――――― 「過疎地域自立活性化優良事例表彰」受賞団体の紹介、第6回目はサケ の町北海道標津町です。 10年前の平成10年に関東や富山県で発生したイクラによるO―15 7の発生源が道内で生産された物であるとの発表により、標津町のサケ、 イクラも大きな痛手を被り、これを契機に製品の安全を保証するシステム が作られました。獲ったサケを即氷付けにして低温保存したり、川や海の 水質検査をしたり、製造・加工施設の衛生管理を徹底したり、食品の安全 供給体制(「ハサップ」といいます。)を確立し、今では標津産のサケ製 品は全国でも最高ブランド品としてその名を馳せています。また、PRも 兼ね漁獲から加工までを体験できるツアーなども開催し都市住民との交流 も図っているとのことです。 リレー・エッセイは、柿渋染めと八ヶ岳に魅せられ山梨県北杜市の八ヶ 岳南麓に移住されたマリ・うえださんに移住を決めたいきさつや田舎暮ら しの厳しさ、楽しさを3回にわたって語っていただきます。 先日このメールマガジンの読者の方からメールをいただきました。4年 前に南信州にIターンしたが、ご主人の商売上東京と行ったり来たりする 生活の中で日々感じることは、都会と田舎の良さ、違い、交流居住の楽し さ、難しさであり、このメルマガを読んで時に励まされ、時に共感するこ とがある。というものでした。編集に携わっている者共の励みになりまし た。 ポータルサイトにしてもメールマガジンにしても、移住や行ったり来た りの交流居住を考えている方々の一助になればと、より充実させ読みやす いものにしようとスタッフ一同日々検討を重ね努力しております。現在約 1、000名の読者の方々に配信しておりますが、もっと多くの方に読ん でいただければと思っております。皆様方のお近くでまだ未配信の方がい らっしゃいましたら、登録されるようお薦めいただけると有り難いのです が。 (鶴岡) ■―――――――――――――――――――――――――――――――― 5.メールマガジンの配信サービス ■―――――――――――――――――――――――――――――――― 配信の解除、登録情報の変更 kkmag@kouryu-kyoju.net へご連絡下さい。 本メルマガは、交流居住ポータル( http://kouryu-kyoju.net/ )で お申し込みをされた方に配信しております。 心当たりの無い方は、お手数ですが、 kkmag@kouryu-kyoju.net まで ご連絡ください。配信リストより削除致します。 『交流居住通信〜田舎で暮らそうネット〜』のバックナンバーは、 交流居住ポータル( http://kouryu-kyoju.net/ )からご覧いただく ことができます。 ■―――――――――――――――――――――――――――――――― 6.ご意見、ご感想 ■―――――――――――――――――――――――――――――――― kkinfo@kouryu-kyoju.net までお寄せ下さい。 ------------------------------------------------------------------ Copyright(C) 2006-2007 総務省、(財)過疎地域問題調査会 掲載記事の無断転載を禁じます。 ------------------------------------------------------------------