小国町のモニターツアーは「学校」形式で、2日間、地区住民が先生役を務め農山村の暮らしぶりを体験していただきました。本町は非常に自然が豊かで、飯豊連峰、朝日連峰に囲まれた深い山里は、それ自体がとても貴重な魅力となっています。
ツアー初日はあいにくの雨模様でしたが、むしろ、山々や森林が天候によって大きく表情を変えるのはこの地域ならではのこと。参加者には雨の小国も魅力的に映ったようです。
プログラムでは、1日目、狩猟を行う地元マタギの方に保存食づくりの指導をお願いしました。参加者は、長く雪に閉ざされる冬を乗り切るための生活の術を食い入るように見つめ、その後、実際にナメコの瓶詰め作業などに取り組みました。
2日目は、午前中、落葉したブナの原生林が広がる温身平(ぬくみだいら)を散策しました。森林インストラクターと地元マタギが解説するブナやナラ、生息する動物や気候などの話に興味津々の様子でした。午後からのヒラタケの菌打ちでは、チェンソーを使って原木を切り倒すところから見てもらいました。菌打ちは慣れない作業のため悪戦苦闘の方もいらしたようです。
2日という短い日程でしたが、農山村での生活体験や山菜、キノコ、イワナといった地元食材をふんだんに使った料理を味わっていただき、とても満足していただいたようです。
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